院長あいさつ
私は大学を卒業して20年間ほど動物病院で勤めてまいりました。この間動物医療はかなり進歩して、わんちゃん・ねこちゃんはとても長生きになりました。その反面、医療費の負担や老犬老猫の介護と新しい問題もでてきました。できるかぎりの治療を受けさせたい、少しでも長くパートナーであるペットと一緒にいたいという気持ちもとても素晴らしいですし、ありのままの寿命をまっとうさせたいという飼い主様の考えもとても素晴らしいと思います。100人の飼い主様、100匹のペットがいれば100通り生活の仕方があって100通りの疑問や悩みがあると思います。往診治療を通して病気の治療とともに飼い主様の悩みや疑問を解決し、少しでも長くパートナーであるペットとよりよい生活をしていただけるお手伝いができればと思っております。
院長
●経歴
- 2001年
- 麻布大学獣医学部卒業
- 2001年～
- 平塚市、藤沢市、茅ケ崎市の動物病院に勤務
- 2023年9月
- うみかぜ動物病院（往診専門）開院
診療案内
●一般内科
下痢や嘔吐、風邪など日常よくある疾患から、代謝疾患や消化器疾患などの複雑な病気まで、動物にもさまざまな内科疾患があります。
当院では問診・触診の後、必要に応じて各種検査を行います。診断の上、より高度な治療を要する場合は専門医と連携をして治療を進めます。
●予防接種
狂犬病、混合ワクチン、フィラリア、ノミダニ予防などの各種予防を行っております。ワクチンによって防げる病気はたくさんあります。大切な家族の一員である動物たちを病気から守るためにも、定期的な接種で予防を心がけましょう。
●ターミナルケア
病気や加齢で弱ってきた動物のために、最期まで穏やかに飼い主様と過ごせるようにサポートいたします。痛みや苦しみをできるだけ緩和し、飼い主様と一緒に、最後の日々を少しでも快適に過ごすためにできることを考えます。
ご自宅でケアする際の疑問や不安など、お困りのことはどんなことでもご相談ください。
●定期健診
言葉を話せないわんちゃん・ねこちゃんは病気の発見が遅くなりがちです。定期的に健康診断を受けておくことで、異変が起きても普段との違いに気づきやすくなります。当院では病気の早期発見・治療のためにも、年1回の定期的な健康診断をおすすめしています。
●栄養指導
食べること＝「適切な栄養を取ること」は健康な体をつくり、健康を維持するために欠かせません。
当院では人間と動物の違いを踏まえながら、体重管理やおやつの与え方などの食餌指導や食物アレルギー対策を行っております。
大切な家族の一員に合った食餌・栄養とは何か、ご一緒に考えていきましょう。
●トリミング
トリミングはシャンプーやカットだけではなく、健康管理の一環と考えています。皮膚病をはじめ動物たちの体調をしっかりと観察し、丁寧に施術を行います。
